柏市で相談先を選ぶ
家のことを相談する。
地域で使う道も考える。
相続した家をどうするか、管理を続けられるか。まだ方針が決まっていないなら、まず住宅政策課の空家相談員制度から相談できます。地域の集まりや活動に家を使いたい場合は、住環境再生課のカシニワ・おうちを確認します。
同じ「空き家の活用」でも、家を売る相談と、誰かの活動場所として貸す準備では確認することが違います。いまの気がかりに近いところから読んでください。
何を話せばよいか迷ったら
知らないことも、そのまま相談の材料に。
柏市の事前チェックシートには、建てられた年や空き家になった時期だけでなく、管理の頻度、心配していること、家への愛着、今後の希望も書けます。分かる範囲でよいと案内されているので、欄を埋めるために調査をやり直す必要はありません。
手元にある図面や写真を見て、名義が分からないこと、家族で話せていないことなどを分けておきます。写真をそろえるために無理に現地へ行かず、傷んだ建物には入らないでください。資料が足りない場合は、窓口で何が必要かを確かめます。
柏市の事前チェックシートを見る(PDF)↗相続・売却・賃貸・管理・改修
市の窓口で話し、相談員を選ぶ。
柏市空家相談員制度は、市内に空き家を所有する人などが専門家へ相談できる制度です。相続や登記、取引や管理、建物の改修など、聞きたい内容に合わせて市の名簿から相談員を選びます。名簿では専門分野や対応項目も確認できます。
- 住宅政策課で相談する
気になっていることを伝え、希望する相談員を名簿から選びます。誰を選ぶか迷う場合も、窓口で相談します。
- 申込書と情報提供同意書を提出する
柏市から協定団体の相談員へ相談申込情報を渡すことに同意する書類です。市が発行する空家相談情報提供書を受け取ります。
- 自分で相談員と日程を調整する
後日、相談員に連絡して日時を決めます。市から受け取った情報提供書と、家の状況が分かる手元の資料を持参します。
無料相談は1回で、司法書士は30分、建築士・宅地建物取引士は1時間です。その後に仲介、相続登記、改修などを依頼する場合は有料です。書類の取得に経費がかかることもあるため、相談と正式な依頼を分けて確認しましょう。
申込書では、土地・建物との権利関係、相談したい内容、持参できる関係書類などを記入します。日程変更やキャンセルが必要なときは、申込書の注意に従い、相談員へ早めに連絡してください。
地域の活動場所として貸したい
カシニワ・おうちは、使い方の希望も一緒に登録する。
柏市の「カシニワ・おうち」は、空き家や空き店舗を、地域の図書館、子ども食堂、交流の場などへつなぐ情報バンクです。地域活動での活用が中心です。一般的な住宅として売る・貸す相談は、先に空家相談員制度などで進め方を確かめられます。

空き家情報の登録カードには、家の広さや設備に加え、使ってほしい用途、希望する賃料、契約期間、借りる人による改修の可否を書く欄があります。「地域に役立てたい」という希望を、どんな使い方ならよいかに少しずつ置き換えていきましょう。
例えば、改修を認めるなら事前の合意が必要か、返すときに元の状態へ戻すか。家族の希望が違う項目は、決まったこととして書かず、窓口へ相談する点として残します。これは準備のための考え方で、契約条件をこのページで決めるものではありません。
登録には位置図、建物写真、間取り図、登記簿の写しなどの資料と、共有者全員の同意を確認します。公開する項目と、公表を希望しない情報も登録前に確認してください。所有者の同意書には、登録・ホームページ等への掲載・必要な調査への同意が含まれます。
地域のために活用するときの補助
補助の相談は、使い方と着工前の確認から。
柏市の空き家活用補助には、地域課題の解決に向けた活動を支えるものと、住居以外の用途へ改修する整備補助があります。自宅の一般的なリフォームなら使える、と決めつけず、予定している使い方を住環境再生課へ伝えます。
整備補助の要綱には、1年以上空き家であること、戸建ての形態、法令への適合、工事に未着手であることなどの条件があります。活動の種類によって継続期間も異なります。工事を始める前に対象になる家・事業・申請の時期を市と確認してください。
2026年10月11日に確認した市の案内では、令和8年度の申請期限は2026年10月30日です。予算上限に達すると受付を停止・終了する場合があります。このサイトでは予算残額や個別の受付可否を確認していません。
整備補助の対象・条件を要綱で確認する(PDF)↗近所の空き家が心配な方
所有者が分からないときも、住宅政策課へ。
柏市は、危険な空き家が放置されている場合や、所有者の連絡先が分からない場合の相談先を住宅政策課と案内しています。市が現地や所有者を調べ、状況に応じて管理を促します。市がすぐに修繕・撤去を代行するという意味ではありません。
連絡するときは、場所、いつ気づいたか、落ちそうな部材や道路への影響など、外から分かる範囲を伝えます。確認のために敷地へ入ったり、枝や建物を自分で処分したりしないでください。危険を感じたら近づかず、安全な場所へ離れます。
柏市 住宅政策課:04-7167-1147
近隣からの相談について、市の案内を読む ↗公式情報確認:2026年10月11日。窓口・制度・様式は柏市の一次資料を参照しています。資料を整理する順番や家族と話すための提案は、本サイトの編集によるものです。制度の利用や契約、建物の安全性を保証するものではありません。







