写真:三番瀬海浜公園(ogajud)/出典/CC BY-SA 3.0。WebP変換・表示枠に合わせた切り抜き・暗幕処理。本加工表示も同ライセンスです。
AVAILABLE ROUTES
船橋市で確認できる、最初の3つの相談ルート。
売る・貸す・活かす
売却や利活用は、船橋市が案内する千葉県宅地建物取引業協会船橋支部の相談対象です。物件登録や契約を急ぐ前に、希望と物件の状態を相談で整理します。
相続・名義を整理する
相続などは千葉司法書士会、法律上の整理は千葉県弁護士会の相談対象として、市の相談窓口が案内しています。誰が所有・判断する立場かを先に確認します。
土地・建物の状況を確かめる
土地・建物の調査や境界は千葉県土地家屋調査士会の相談対象です。隣地との境界、建物の情報が不明なときは、分からない点をそのまま伝えます。
最初に選ぶ受付
市の相談窓口と、民間の一次受付を分けて考える。
船橋市の正式な相談制度を使いたい場合は、市の案内から申し込みます。家の管理や今後の使い方を民間の担当者と整理したい場合は、オハナホームの既存窓口でも相談できます。受付主体が異なるため、片方への連絡がもう片方への申込みになるわけではありません。
- 船橋市へ申し込む
- 受付は市民安全推進課です。市公式ページのスマート申請、または申込書の郵送・持参・ファックスで申し込めます。市が内容に応じて協定締結団体へ引き継ぎ、その団体の相談員から連絡する流れです。
- オハナホームへ相談する
- 空き家のミカタの運営・民間の一次受付はオハナホーム株式会社です。状況や希望を伺い、内容に応じて士業や自治体の正式窓口をご案内します。相談・机上査定は無料。個別の調査・片づけ・工事などの対応範囲と費用は、担当先へ確認します。
市の電話・対面相談は初回30分程度、現地相談は初回無料と案内されています。相談内容やその後の依頼事項によって、2回目以降に有料となる場合があります。無料の範囲と、別途依頼になる作業を申込み先で確認してください。
相談先を選ぶときは、「今回聞きたいこと」を先に伝える。
市の制度について確認したいのか、家をどう維持するか考えたいのか、売却の条件を知りたいのか。入口でこれを伝えると、次に誰の説明が必要かを整理しやすくなります。いくつかの悩みが重なっている場合も、初めから専門分野を正確に選ぶ必要はありません。「名義が分からず、管理にも困っている」のように、つまずいている順に説明しましょう。
市の受付は、相談内容に応じた協定締結団体への引継ぎを行う窓口です。一方、民間事業者には、相談に続いて査定や管理などの個別業務を依頼する場面があります。説明を聞くこと、現地確認を頼むこと、契約することを一つの手続きと考えず、その都度、担当する会社・専門家と依頼の範囲を確かめてください。
紹介先が決まった段階でも、何をどこまで共有するか、誰から連絡が来るかは確認しておきたい点です。
リンク先はそれぞれの公式サイトです。個人情報の取扱いと必要な入力項目は、移動先でご確認ください。このページから相談内容や資料が自動送信されることはありません。
家族で話す前に
家をどうするかより先に、何が気がかりかを聞く。
実家の話は、建物だけの話で終わらないことがあります。残したい思い出がある人と、遠方から通う負担を心配している人では、同じ「しばらく残す」という言葉でも考えている期間が違うかもしれません。最初の話し合いで売却か維持かを決めようとせず、残したいもの、困っていること、いつまでに何を知りたいかを一人ずつ言葉にしてみましょう。

「希望」と「引き受けられること」を分けて残す。
家を残したいという希望と、毎月見に行けるか、連絡を受けられるか、費用をどう分担するかは、別の確認事項です。たとえば、現地に行く役、書類を探す役、相談先へ連絡する役を分ければ、一人に情報や負担が集中するのを避けやすくなります。相談の連絡役を決めたことと、売却や工事を決める権限があることも同じではありません。名義や権限が不明なら、その点を相談の最初に伝えます。
意見が合わない部分は、無理に一つの結論へまとめず、「いま合意できたこと」と「確認してから話すこと」に分けます。写真を撮って現状を共有する、手元の資料を探す、管理の見積りを聞くといった準備なら、最終方針を保留したまま進められることがあります。
ただし家財の処分や物の移動は、持ち主と扱いを確認してから。相続の手続きが未整理の場合は、何をしてよいかも専門家に確認してください。
現地へ行けるときの記録
写真は「家全体・部屋・気になる箇所」の順で。
傷んだところだけを大きく撮ると、家のどこにあるのか伝わりにくくなります。最初に建物全体や部屋の様子、次に位置が分かる範囲、最後に気になる箇所を残すと、離れた場所にいる家族や相談先も状況を追いやすくなります。以下は相談準備のための撮影の提案で、写真だけで建物の安全性や修繕の必要性を判定する方法ではありません。
外からは、家と周りの関係が分かる位置で。
立ち入ってよい安全な場所から、玄関側の全景と、家へ出入りする通路を撮ります。外壁や雨どい、窓・雨戸、庭木などに気になる点があれば、まず建物のどちら側か分かる写真を残し、そのあと安全に近づける範囲で撮ります。隣地へ入ったり、屋根や塀に登ったりして撮影する必要はありません。通行人や近隣住宅の室内が写らない向きも選びましょう。

室内は入口付近から、床と壁の位置が分かるように。
安全に入れる場合は、部屋の入口付近から全体を一枚撮り、別の向きから窓や収納との位置関係を補います。しみやひびなどは、部屋名と壁・天井・床のどこにあるかをメモします。「雨漏り」と原因を決めつけず、「窓の上にしみが見える」「いつからあるかは不明」のように、見た事実を伝えてください。
床が沈む、天井が下がっている、異臭があるなど不安があれば、奥へ進まず未確認のまま相談します。
写真には撮影日と場所の名前を添え、古い写真と今回の写真を分けて保管します。家族から聞いた情報は、誰がいつ見た話かを添えると、現状と取り違えにくくなります。
通帳・郵便物・顔写真などが写った画像は、相談に必要な部分だけ共有できるかを確認し、公開の場には載せないようにしましょう。すべての部屋を撮り終えるまで相談を待つ必要はありません。
売却を決める前でもできる準備
最初の相談で伝えることを、1枚にまとめる。
「残すか、貸すか、売るか、まだ決めていない」ことも相談時に伝えて構いません。以下は相談を具体的にするための編集部提案です。申込みの必須書類一覧ではありません。分からないことは無理に埋めず、未確認と記します。
- 家の場所と自分の立場
- 所在地、所有者との関係、連絡窓口になる人。名義を確認できる資料があれば、その名称と日付をメモします。誰が所有者か、誰の同意が必要か不明な場合は、最初に相談する項目にします。
- いま一番困っていること
- 遠方で見に行けない、家財が残っている、家族の意見が決まらないなど。複数ある場合も、最初に解決したいことを一つ選び、ほかの心配は続けて書きます。
- 分かっている家の状態
- 最後に確認した日、鍵を持つ人、傷みや近隣からの連絡、手元の写真・図面。実際に見たことと、まだ調べていないことを分けます。写真を撮るために危険な場所へ入る必要はありません。
- 希望と動ける条件
- 家族が希望する使い方、残したい物、現地へ行ける時期、相談の連絡が取れる方法。急ぎの事情があれば、届いた通知や分かる日付を添えます。
相談の冒頭では、経緯より先に「今日知りたいこと」を。
限られた相談時間で長い経緯を一度に話すより、「今日は管理の依頼範囲を知りたい」「相続と売却のどちらを先に相談するか聞きたい」と目的を伝え、その後で所在地・自分の立場・現在の状態を説明すると、必要な確認に入りやすくなります。
これは話す順番の例です。事実でない説明や、まだ決まっていない希望を、確定した条件として伝える必要はありません。
届いた通知に日付や期限がある場合は、通知の名前と差出人、記載されている日付をそのまま伝えます。費用や家の面積も、資料に記載された数字なのか、家族の記憶なのかを区別しましょう。以前に別の窓口へ相談したなら、相談日と説明された内容、まだ確認が終わっていない点を添えると、同じ確認を繰り返す負担を減らせます。
資料が足りないときは、集め方から聞く。
最初の連絡で「いま手元にある資料」と「見つからない資料」を伝え、何をどこで取得すればよいか確認します。原本を送る前に、コピーでよいか、返却方法はどうなるかも尋ねてください。
家の状態を写真とメモに残す方法を読む →
八街市の記事内にある、地域を問わず使える管理記録の作り方です。
方針がまだ決まらないとき
売却・管理・活用を、同じ時間軸で考える。
すぐに結論が出ないこと自体を、相談を先延ばしにする理由にしなくても大丈夫です。まず、当面だれが家を見守れるのかを確かめ、その間に売却や活用の条件を調べます。「今後どうするか」と「それまでどう保つか」を分けると、残すか手放すかの二択だけでは見えなかった確認事項が整理できます。

売却を考えるなら、価格と引渡し条件を一緒に。
提示された価格だけでなく、家財を残せるのか、どの調査が済んでいるのか、修繕や片付けを誰が負担するのかを確認します。査定は売れることを保証する約束ではありません。家族で比較するときは、確認日と前提条件をそろえ、売却まで管理を続ける費用や手間も別に残してください。急ぐ事情がある場合も、何を急ぎ、何は確認してから決めたいのかを伝えます。
しばらく管理するなら、作業名より報告の中身を。
「定期管理」という言葉だけでは、庭まで見るのか、室内に入るのか、何か変化があったときに連絡するのかは分かりません。訪問の頻度、確認箇所、写真報告、鍵の預かり方、追加作業の承認方法を相談先に聞きます。
家族で管理する場合も、行けなかったときの連絡先と次に確認する日を決めておくと、誰かが見ているはずという行き違いを避けやすくなります。
貸す・自分で使うなら、使い始めるまでの準備を。
使い道への期待と、建物の状態・修繕・維持管理に必要な条件を分けて確認します。賃貸なら、募集の前に調べること、入居までに必要な作業、その後の管理を誰が担うかを尋ねます。自分や家族で使うなら、実際に訪れる頻度や、使わない期間の管理も考えます。利用や収益が成立するかは物件ごとの確認が必要で、この記事やイメージ写真から判断できるものではありません。
比べる材料が足りないときは、方針を無理に決めず、次の相談までに確認する項目を絞ります。管理の範囲を聞く、手元の資料を確認する、家族で現状写真を見るなど、次の一歩を具体的に残しましょう。
相談の最後に残すこと
「次に誰が、何を確認するか」まで決める。
一度の相談ですべてを決めようとせず、分かったことと追加確認を分けます。以下の3点を聞いておくと、家族に説明したり、次の担当者へ相談したりするときに役立ちます。
今回分かったことと、まだ判断できないこと
どの資料をもとにした説明か、現地調査や別の専門家への確認が必要かを聞きます。価格・税金・法的な権利・建物の安全性について、一般的な説明と個別の判断を分けてメモします。
次の担当と連絡方法
追加資料を誰に渡すか、こちらから連絡するのか、紹介先から連絡が来るのかを確認します。連絡時期が分からなければ、問い合わせる目安と窓口を聞いておきます。紹介時には、どの情報が共有されるかも確認します。
作業を頼む前の範囲と費用
相談の続きとして何を依頼するのか、見積りに含まれる業務、追加費用が生じる条件を確かめます。説明を持ち帰って家族と整理し、未決定のことを残したまま片づけや工事を発注しないようにします。
家族へ共有するときは、決定事項と提案を分ける。
相談で出た選択肢を「こうすることになった」と伝えると、家族の間で決定の受け止め方がずれることがあります。担当者が説明した一般的な方法、今回の家について確認できたこと、これから見積りや調査が必要なことを分けて残しましょう。口頭で聞き取れなかった点は、説明を自分の言葉で言い直して確認し、資料を受け取れるかも尋ねます。
次の連絡日まで何も決まらなかった場合も、当面の管理は別に確認します。鍵を持つ人や緊急時の連絡先が変わっていないか、近隣からの連絡を誰が受けるかを共有してください。状況や希望が変わったら、前回のメモに追記して相談先へ伝えます。最初から説明し直すより、変わった部分を示すほうが、その後の判断につなげやすくなります。
相談後のメモは、この4行で。
確認できたこと/まだ分からないこと/次に確認する人と内容/次に連絡する日。
売却を選ぶかどうかは、この整理を踏まえて考えます。保留する場合も、当面の管理を誰が続けるかを確認しましょう。
売却も検討する場合:仲介・買取を同じ条件で比べる →
八街市の記事内の比較手順です。船橋市の制度や個別物件の価格を示すものではありません。
PRIMARY SOURCES
この記事で確認した船橋市の公式情報
- 船橋市|空家に関する相談窓口市への申込み方法、相談内容ごとの協定締結団体、相談料の案内公式ページ
- 船橋市|空き家への対策空家等対策計画、相続・管理・利活用に関する市の総合案内公式ページ
- 船橋市空家等対策計画市内全域を対象とする空家等対策の計画と取組公式ページ
民間受付の案内:オハナホーム公式のお問い合わせ・無料査定(2026年10月11日確認)。相談準備のメモ・質問例は当サイト編集部の提案です。
制度名、受付状況、対象者は変更される場合があります。申込みや契約の前に、必ず船橋市の最新ページをご確認ください。





